書籍

書籍

東野圭吾のススメ

東野圭吾は優秀な作家だと思う。歴史に名を遺したコナンドイルやアガサクリスティーや夏目漱石を差し置いてと思われるかたもいる...
書籍

ゴールデンカムイ 野田サトル著

大丈夫だ!!俺がついてるから 頑張れ!! 全部上手くいくから・・・!!  久しぶりに面白いマンガだった。マンガと言うかこ...
書籍

エロ事師たち 野坂昭如著

スペシャルとお母はんか、おもしろいこといいよんな、せやけどあの母親やったら、どうも感じでんで、おそろしかったもんなあ  ...
書籍

偸盗 芥川龍之介著

この作品は生前の芥川が、自身の作品の中で最も失敗作だと断じた小説である。 何故本稿でこの話になるかと言うと、単に私は作者...
書籍

無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記 山本文緒著

思いがけない大波にさらわれ、夫とふたりだけで無人島に流されてしまったかのように、ある日突然がんと診断され、コロナ禍の自宅...
書籍

不道徳教育講座 三島由紀夫著

人に迷惑をけて死ぬべし  双方向的な思考は、物事を判断したり思考を深めるために最も大事な方策のように思う。本作では天才三...
時事

農協月へ行く 筒井康隆著

趣味は何ですかと聞かれ旅行などと答え外国にも何度かなんて格好つけてみせる  この手の短編集は昔から大好きで、私の読書遍歴...
時事

家庭の幸福 太宰治著

2006年に起きた『高知白バイ衝突事故』では諸々の疑惑があったようだが、違法なスピードを出す警察の訓練中に、交差点で停車中のスクールバスに衝突した白バイ隊員が亡くなったことに端を発する事件であり、死亡した白バイ隊員に違法を問うと遺族年金が出なくなるからと、スクールバスの運転手を交通違反として実刑にしてまで亡くなった白バイ隊員の遺族を金で黙らせた話になる。
書籍

『いづこへ』 坂口安吾著

「僕は釜だの鍋だの皿だの茶碗だの、さういふものと一緒にゐるのが嫌ひなんだ」  芸術家はハードボイルドでなければならない。...
映画

『ニシノユキヒコの恋と冒険』川上弘美著

川上弘美はそもそもSFや幻想小説にこそ向いてそうなのに、何故にかやはり女であるが故にこの手の作品を周りが求めるのかなと思うのです。