時事 家庭の幸福 太宰治著 2006年に起きた『高知白バイ衝突事故』では諸々の疑惑があったようだが、違法なスピードを出す警察の訓練中に、交差点で停車中のスクールバスに衝突した白バイ隊員が亡くなったことに端を発する事件であり、死亡した白バイ隊員に違法を問うと遺族年金が出なくなるからと、スクールバスの運転手を交通違反として実刑にしてまで亡くなった白バイ隊員の遺族を金で黙らせた話になる。 2024.04.03 時事書籍
書籍 『ニシノユキヒコの恋と冒険』川上弘美著 川上弘美はそもそもSFや幻想小説にこそ向いてそうなのに、何故にかやはり女であるが故にこの手の作品を周りが求めるのかなと思うのです。 2024.03.21 書籍映画
映画 『仕立て屋の恋』パトリス・ルコント監督作品【1989】 我思う故に我在り。好きも嫌いもどうせ個人の価値観によるものなので、私への好き嫌いなど私の存在抜きには語れない。近隣住民も私がいてこそ私を嫌う感情をようやく抱けるのだ。つまり私は神だ! 2024.03.11 映画
書籍 『勝手に生きろ!』チャールズブコウスキー著 マットディロン版の前には、ミッキーローク版の『バーフライ』も同じく『勝手に生きろ!』原作映画がありますね。ブコウスキーの分身であるヘンリーチナスキーが、いかにも軽薄そうなミッキーロークってのはいただけない。あれはあれで好きな映画なのだけど、ヘンリーチナスキーらしいのはやっぱりマットディロンですよ。 2024.03.04 書籍映画